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ロボット制作⑲ 頭を作ってみる(パートⅡ)
InMoov 設計データで本格的なヒューマノイドロボットの頭を作ってみた。

加工・組み立て

前回は、頭というよりも目だけのロボットになりましたが、今回は、かなり本格的な頭です。顎や顔もあり、見た目は、ヒューマノイドロボットの頭に進化しました。
実際のモデルデータは、InMoov のSTLデータを利用しました。完成したロボットの頭は、かなりリアルなので夜中に遭遇すると、少しビックリします。

なお、頭の制作については、多くの画像や写真で説明していますが、動画も作る予定です。

3Dプリンタは、「Creality K1 Max」を使っています。

喉(のど)の制作

InMoov のサイトからSTLファイルをダウンロードして3Dプリンタで印刷します。
なお、NeckHingeV2.stl は、古いバージョン(Neck-OlderVersion)の方からダウンロードします。

GearHolderV2.stl
ServoGearV2.stl
RingV2.stl
MainGearV2.stl
NeckHingeV2.stl

まずは、NeckHinge と MainGear を M4x10 のネジで止めます。
一応、ここでGearHolder との連結を確認しておきます。

続いて、GearHolder に ServoGear と MainGear を取り付けて、ServoGear にサーボモーター HS-805BB のサーボホーンをねじ止めします。

HS-805BB は、ハイテック社のメガサーボで 24.7kg/0.14秒 と高トルク・高速で動かすことが出来るサーボモーターです。既に生産は終了しているのではないかと思いますが、オリジナルでも使っていたサーボモーターなので、Amazonで購入して使用しました。

HS-805BB データシート
仕様項目備考
入力電圧4.8V – 6.0V
スピード0.19s/60°(4.8V) / 0.14s/60°(6.0V)
トルク19.8kg・cm(4.8V) / 24.7kg・cm(6.0V)
電流8mA(待機時) / 700mA(無負荷動作時)
制御タイプJR / Futabaおそらく
周波数50Hz / 20msおそらく
稼働角度0° – 180°(700μs – 2300μs)0° – 90°(1100μs – 1900μs)
寸法66 x 30 x 57.6 mm
重量152g

上の写真は、少し見難いですが、M3のネジで止める部分にタッピング(ネジ穴を掘る)を行っています。ServoGear に HS-805BB付属の円形のサーボホーンを M3x10 のネジで取り付けます。

MainGear を GearHolder に取り付けて、外れないように Ring で止めます。

HS-805BB メガサーボをサーボホーンに取り付けます。

顎(あご)の制作

InMoov のサイトから STLファイルをダウンロードして、3Dプリンタで印刷します。
なお、SkullServoFixV1.stl は、Neck にあります。

LowBackV5.stl
JawSupportV1.stl
JawHingeV1.stl
SkullServoFixV1.stl
JawV4.stl
JawHingeV3.stl
JawPistonV1.stl
FaceHolderV4.stl

まずは、先ほど作った喉(のど)の部分に LowBack を取り付けます。

続いて、SkullServoFix を取り付けます。

顎(あご)を動かすためのサーボモーター MG996R にオリジナルのサーボホーンを取り付けて、JawPiston に取り付けて、約1cm の位置に JawHingeV1 を取り付けます。

JawHingV1 を SkullServoFix の隙間に通します。

喉(のど)の GearHolder に FaceHolder を取り付け、FaceHolder に JawHingeV3 を取り付けます。

JawSupport と Jaw を接続します。

顎(あご)に JawSupport を取り付けます。

首(くび)の制作

InMoov のサイトからSTLファイルをダウンロードして3Dプリンタで印刷します。
首以外にも Tosro の部品も使用しています。

ThroatPistonBaseV3.stl
NeckV1.stl
ThroatLowerV1.stl
homeplateback+V1.stl
ThroatHolderV2.stl
homplatefront+V1.stl
ThroatPistonV3.stl
ServoHolsterV1.stl
ThroatHoleV3.stl
homeplateback-V1.stl
NeckBoltsV2.stl
homplatefront-V1.stl

ThroatPiston をメガサーボ HS-805BB に取り付けます。

ThroatPiston と ThroatPistonBase と繋ぎます。
ThroatPiston は、紙ヤスリで表面を滑らかにした後でグリスを塗ります。

HS-805BB を ServoHolster に取り付けます。

ServoHolster を ThroatLower に取り付けます。

ThroatLower に ThroatHole を取り付けます。

homeplateback+/- を 上の ThroatLower と ThroatHole に取り付けます。

ThroatHole に ThroatHolder を取り付けます。

ThoatHolder に Neck を取り付けます。

NeckBolts で (くび)(のど) を繋ぎます。

(のど) に homeplateback+/- を取り付けます。

サーボモータを取り付けた場合は、かならずニュートラルポジションの確認のために Arduino で動作確認をしています。

眼(め)の制作

InMoov のサイトから STLファイルをダウンロードして、3Dプリンタで印刷します。

2xEyeBallFullV2.stl
EyeBallSupportLifeCamHDLeftV1.stl
EyePlateLeftV1.stl
EyeHingeCurveV1.stl
EyeHolderV1.stl
EyeglassV4.stl
EyeSupportV5.stl
EyeBallSupportLifeCamHDRightV1.stl
EyePlateRightV1.stl
EyeHingeV2.stl
EyeTo NoseV5.stl

まずは、眼球を作ります。一番大きなパーツのみ白のフィラメントで印刷して、他のパーツは、黒のフィラメントで印刷しました。なお、全て 2xEyeBallFullV2.stl になっているので、スライサーソフトで切断して、別々に印刷しました。

眼球は、接着剤で接合しました。

自分が使っている接着剤のリンクを貼っておきます。別のモノでも構わないです。

EyeBallSupportLifeCamHD に EyeBall をM2のネジで取り付けます。

EyeBallSupportLifeCamHD の裏側に EyePlate をM2x10 の木ネジで取り付けます。

作った眼球を EyeSupport にM3x10のネジで取り付けます。

眼の後方に眼球を左右に動かす EyeHinge を取り付けて、マイクロサーボモータ SG90 のホーンに繋ぎます。

chikuma
chikuma

Amazon で購入するときは、日本の中小企業(こちらは、日本の中小企業のブランドの商品です。)と表示されているものを選ぶと、Tower Pro の純正品が購入できるよ!

Eyeglass に EyeToNose を取り付けて、眼 を Eyeglass に取り付けます。

眼を上下に動かすために EyeHingeCurve をマイクロサーボモータ SG90 のホーンと EyeHinge にねじ止めします。

最後に EyeHolder をねじ止めして眼の完成です。

眼が出来るとヒューマノイドロボットにかなり近づいてきます。
本当は、眼にはカメラを取り付けるのですが、今回は、動きの確認が目的なのと、部品に丁度フィットするカメラが手元に無かったので、カメラを搭載していません。

頭(あたま)の制作

InMoov のサイトからSTLファイルをダウンロードして、3Dプリンタで印刷します。

TopBackskullV4.stl
TopskullRightV4.stl
EarLeftV1.stl
TopskullLeftV4
SideHearV5.stl
EarRightV1.stl

TopBackskull と TopskullLeft 、TopskullRight をM3 ネジで止めます。
内側には、はみ出しても良いので長めのネジを使っています。また、ナット部分が少し茶色くなっている箇所がありますが、樹脂を溶かしてナットを固定しています。

(あご)に SideHear を取り付けた後に、(あご)(め)を取り付けます。

頭を取り付けます。

頭頂部は、M4木ネジで締めました。

耳を取り付けます。耳は、ネジではなくはめ込んで、少し回転させると固定されるようになっています。

頭の完成

長い工程を経て、やっと頭が完成しました。

簡単な動作確認をしてみました。

以上

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