Arduino学習⑦ Lesson08 傾斜ボールスイッチ
Arduinoのお勉強。傾斜ボールスイッチを使ってみた。

Lesson08 傾斜ボールスイッチ

このレッスンでは、傾きを検出するために散るとボールスイッチを使用する方法を学習します。

必要な部品

必要な部品は以下になります。

• Elegoo UNO R3 x 1
• Tilt Ball switch x 1
• F-M Jumper Wire x 2

傾斜ボールスイッチ（チルトボールスイッチ）

傾斜ボールスイッチ（傾斜センサ）を使うと向きや傾きを検出することができます。小さく、安価で、低電力のため非常に使いやすいものです。

仕組みは、円筒形の空洞の中に球状の誘導性が入っており、同じく筒の中に配置された接点（極）と接触することにより通電し、離れると切れます。

回路を作ってみる

それでは実際に回路を繋いでみます。

UNO R3 のGNDと傾斜ボールスイッチの片方のピン、もう片方のピンは、D2のピンを繋ぎます。D2はインプットとして使用します。

プログラムを動かしてみる

チュートリアルに付属しているコードを使って実際に動かしてみます。

//www.elegoo.com
//2016.12.08
/*****************************************/
const int ledPin = 13;//the led attach to

void setup()
{ 
  pinMode(ledPin,OUTPUT);//initialize the ledPin as an output
  pinMode(2,INPUT);
  digitalWrite(2, HIGH);
} 
/******************************************/
void loop() 
{  
  int digitalVal = digitalRead(2);
  if(HIGH == digitalVal)
  {
    digitalWrite(ledPin,LOW);//turn the led off
  }
  else
  {
    digitalWrite(ledPin,HIGH);//turn the led on 
  }
}
/**********************************************/

傾斜ボールスイッチが通電するとUNO R3の標準LEDが点灯し、切れるとLEDが消灯するというプログラムです。